機械取扱い注意事項
労働安全規則第666条関連
準備及び作業前の注意
- 始動時や運転中に点火プラグや高圧コードに触れないでください。
- 点検・準備・整備は、エンジンを停止して行ってください。
- 飲料水源及び生物を飼育している湖沼からの直接給水は絶対に行わないでください。
移動時の注意
- 1)
- 運転中に本機を移動させないでください。移動はエンジンが十分冷えてから行ってください。
- 2)
- 本機は重量物です。無理な姿勢で持ち上げたり移動したりしないでください。
- 3)
- 車両にて移動するときは、荷台内で固定してください。
設置時の注意
- 1)
-
本機は平坦な場所に設置してください。傾斜した状態で使用すると、振動で移動または転倒し
事故や火災の原因となる恐れがあります。 - 2)
-
本機を設置した周りには、ガソリンなどの危険物や可燃物および物は置かないでください。
火災の原因や作業の邪魔になります。特に操作部は無理のない姿勢で操作が行えるように設置してください。 - 3)
-
排気口は風通しの良い広い場所に向け、排気方向はふさがないでください。
排気ガスや排気熱により、一酸化炭素中毒の原因になります。
始動前の注意
- 1)
-
吐水ホースや噴射ガンの接続が確実か確認してください。
漏れや外れによりホースが振れて高圧水を浴びたり、ケガをすることがあります。
始動前の注意
-
警告事項
- 1)
- 噴射ガンの先は絶対に人や動物に向けないでください。また、噴射流の中に手足を入れないでください。ケガをします。
- 2)
-
噴射ガンのガンレバーは、絶対にひもや針金で固定して使用しないでください。
緊急時の対応が遅れるだけでなく、固定したままで噴射ガンが手から離れると、ガンが振れて高圧水を浴びたり、ケガをすることがあります。
-
注意事項
- 1)
- タンク内などの閉所作業の場合は、ガス点検、換気など十分注意し、作業者を他の人が監視してください。
- 2)
- 高所作業の場合は、命綱を着用するなど労働安全法規に従ってください。
- 3)
- 運転中および運転直後のエンジン、ポンプ、オイルは高温のため触れないでください。
- 4)
- 必要に応じて被洗浄物の回りをシートで覆い、隣接物への飛沫を防止してください。
- 5)
- 作業中に機械の調子が悪かったり、異常に気付いた場合は直ちに作業を中止してエンジンを停止してください。
作業終了後の注意
- 1)
-
作業終了後は、ポンプ内の水抜きを行ってからエンジンを停止してください。
水抜き運転はポンプ内の保護のため、30秒程度にしてください。 - 2)
- 酷寒時には、ポンプ・ホース内の水抜きを必ず行ってください。凍結により機械を破損させることがあります。
保守・点検の際の注意
- 1)
- 保守・点検は必ずエンジンを停止してから行ってください。